ユーザーと共に作り上げる⁉ユーザー参加型コンテンツ(UGC)事例をご紹介!

一般的にSNSでは、自分の『好きなもの』でフォローをかためていることが多く、なかなかその他のジャンルの投稿に対して、エンゲージが発生しにくい傾向があります。

そこで効果的なものが『ユーザー参加型コンテンツ』。UGC(User Generated Contents)とも呼ばれ、いま非常に注目されています。 今回は、これによってどんな効果が見込めるのか、具体的な事例を用いてご紹介します!

目次

ユーザー参加型コンテンツとは?

SNSのユーザーによって生み出されたコンテンツのことを指します。企業からの一方的な情報発信だけではなく、ユーザーが「参加したい!」と思うような企画にすることで、ユーザーと一緒にコンテンツを作ります。

企画内容によっては、ユーザーが自発的に企業のことを発信し、そのフォロワーに対して拡散していく効果もあり、より多くのユーザーに広がりを見せるケースも多いです。

ユーザー参加型コンテンツの事例4選

DAZN Japan「#DAZNスーパープレー」(Twitter)

様々なスポーツをストリーミング配信するメディアサービスを展開しているDAZN。

Twitterでは、Jリーグの試合が配信されている際に「#DAZNスーパープレー」のハッシュタグをつけて投稿すると、公式Twitterでプレー映像を投稿する企画を毎回実施しています。

ほぼ毎週のように配信される数十試合の中から、スーパーゴールや注目ポイントが、ユーザーから自発的に集まるため、ピンポイントでニーズのあるシーンが投稿されています。

ヒルナンデス!「番組連動アンケート」(Twitter)

日本テレビ系列で生放送されている情報・バラエティ番組『ヒルナンデス』では、生放送だからこそ可能な、リアルタイム性のある企画を実施しています。

このツイートでは、番組内の「ファッションセンス格付けバトル」に連動して、Twitterからアンケート機能を用いてユーザーが参加できるようにしています。また、引用RTで選んだ理由を投稿すると番組内で紹介されるということもあり、ユーザーにとって参加意欲が駆り立てられる内容になっています。

カルビーPR部公式「#フルグラ30周年ありがとう」キャンペーン(Twitter)

カルビーは、フルグラの30周年を記念したキャンペーンを実施。ユーザーの写真投稿でモザイクアートをつくるという企画で、参加すると、コースに応じた賞品が当たるキャンペーンを行いました。

引用RTで、指定のテーマ撮影した写真+「#フルグラモザイクアート」をつけて投稿するコースに加え、カンバセーショナルカード機能を使用した、お手軽に参加できるコースも用意されており、より拡散効果の高いキャンペーン企画になっています。

UGCメインに運用するCanon「LIFE with CAMERA」(Instagram)


Canonの小さなミラーレスカメラ「EOS M200」の公式アカウント。このアカウントでは、ユーザーが撮影した写真を指定のハッシュタグをつけて投稿すると、その写真をユーザー名と一緒に紹介しています。

ユーザーとしては、採用されることで自身の写真が多くのユーザーに広がり、ブランドにとっても、ユーザーから様々な視点からの作品をコンテンツとして投稿できるため、双方にとってメリットのある運用になっています。

「参加したい!」と思わせる企画にすることが大切!

ユーザー参加型コンテンツを実施するうえで大切なのは、いかにユーザーにとって「参加したい」と思ってもらえるか。

そのためには企画内容がもちろん大切ですが、内容が分かりやすく記載された画像を作成するなど、その企画が伝わりやすくすることも大切です。

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