もし、自分がフォローしている企業アカウントから、いきなりたくさんの商品の売り込み投稿が届いたら…
嫌ですよね。。
それなのに、企業アカウントの担当者は、商品の魅力を伝えるのに必死。大きな声で、強い言葉で伝えてくるものですから、結局はスルーアカウントとして認定。
ユーザーは、わざわざ「フォローを外す」という行為すらしてくれませんので、企業アカウントの担当者はユーザーが離れていったことにも気づかない。。
共感のメディアであるTwitterやFacebookには、そういった、コミュニケーションの行き違いが発生しています。
今日のソーシャルメディア格言は、そんな状況を解決する格言です。
「商品の良さについて、もっと知ってもらいたい」
そう企業の担当者が考えるのはとても自然なことです。
でも、ユーザーが企業アカウントに求めている期待値とずれてしまうことが、問題なんです。
そこで、いきなり、商品の魅力を伝える前に、「商品が解決できる課題」について共有するところから始めてみてはいかがでしょうか?
例えば、モバイル性の高い掃除機なら、家庭での掃除機の持ち運び事情について、ユーザーがどんな課題をもっているか。
吸引力、重さ、耐久性、バッテリーなど、今起こっている課題を、ユーザーと共有し、話し合うところから始めてみるのが良いかもしれません。
そうして、課題を共感しあえる仲間という関係性を作ってから、その課題を解決するのための情報として商品の魅力を伝えてみては?
「まず、課題共感より始めよ」
ぜひ、心に留めておいてください。