キンプリ King&Prince がSNS解禁!
ジャニーズ事務所のKing&Princeが5月23日(日)にTwitter、Instagram、YouTubeの3つのSNSを解禁しました。
5月23日にちなんだ、早朝5時23分に公開された各アカウントですが、当日の朝10:30の段階で
Twitter @kingandprince_j:24.9万人
Instagram @kingandprince_j:39.2万人
YouTube:16.6万人
と、大きな話題になっているようです。
キンプリ King&Prince SNS解禁の背景
キンプリは、2018年5月23日に「シンデレラガール」でデビュー。今回のSNS解禁は、そのデビュー3周年を記念して発表されたもの。さらに、5月30日にはインスタライブを行うことも発表されました。
各SNSで異なるコミュニケーションを展開
現時点では3つのSNSで各1投稿と、始まったばかりという状況ですが、それぞれ異なる投稿がなされています。
各SNSの特性にあったコミュニケーションをしていこう、という意思が見て取れます。 エンタメ×ソーシャル活用の切り口で一つ一つ、見ていきましょう。
Twitterはファンとの距離感を重視
Twitteでは、5時23分ジャストで投稿されたカジュアルな投稿がされています。
ファンに近い距離で情報を届けたい、と思っているのが伝わります。
動画では、「King & Princeです!いぇい」とメンバーからのコメントが発信されています。
Instagramでは世界を見据えた投稿
視覚的にコミュニケーションが取れるInstagramでは、1枚の写真を分割して別々に投稿する「グリッド投稿」や、最大60秒の縦動画を投稿できる「リール」が活用されています。
テキスト欄では、日本語、英語表記を視覚的なコミュニケーションを行いながら、世界をターゲットに情報を展開していく、という使い方が見て取れます。
YouTubeはPVでリッチな体験を
最後に、YouTubeでは、現時点では「シンデレラガール」のPVを公開。
二宮さんの「ジャにのちゃんねる」のようなカジュアルなコミュニケーションではなく、作品をちゃんと出すという場として活用されていくのかもしれません。
ジャニーズ事務所の多様性を重視した攻めのSNS活用に注目
ここに来て一気にSNSを解禁してきているジャニーズ事務所。
例えば、
・SixTONESのInstagram
・Travis JapanのInstagram
・Snow ManのWeibo
など、グループによって活用のコンセプトが全く違います。
事務所としては最後発のメリットを生かして、これまでのSNS活用の成功事例をそれぞれのグループで一通り試しているようにも見えます。 今後、今の多様性を重視した戦略の中で、ジャニーズ事務所が見出していくSNS活用のあり方を今後もウォッチしていきたいと思います。